【気になったこと】男女の世界記録について【勝手に調べてみた】
リオオリンピックからしばらくたってしましましたが、今回のオリンピックでは男子の400mでウェイド・バンニーキルク選手(南アフリカ)と女子の10000mでアルマズ・アヤナ選手(エチオピア)が世界記録を達成しました。
大舞台での世界記録達成は純粋にすごい。。。
ここでの「男子と女子疑の世界記録は距離によってどれぐらい違ってくるの??」というあほな疑問を持ってしまったので、それについて。
というのも少し前「Born to Run」という本のなかに、
「トラック競技、特に100m走などの短距離種目では、男子と女子の身体能力の差は大きく。実際女子の記録は男子の高校生レベルの記録にも満たない。ただ長距離走になればなるほど男子と女子の差は小さくなり、フルマラソンでは42キロ走って男子と女子で10分ぐらいしか変わらない。」
というニュワンスのことが書かれていたのを思い出したからです。だから人間は長い距離を走るために生まれてきたと。(うろ覚えなので少し怪しいですが・・・)
その時は「なるほど~」と思ってしまいましたが・・・本当なのか?
少し比べてみました~。
距離ごとの男女の世界記録とその差をまとめたのが下の表です。
ん~これだけだとよくわからないので、グラフにしてみました。
なんとほぼ一直線!!つまり男女の記録差は距離に比例していて、割合(女子の記録÷男子の記録)はほぼ一定ということに。
つまり距離に関係なく、女子の記録は男子の記録より10%遅いと!
ここまで綺麗な結果になると思っていなかったので意外でした。
別にクリストオファー・マクドゥーガルさん(Born to Runの著者)を否定したいのではないのですが、調べてみるものだな~と思いました。
ちなみに「Born to Run」はかなり面白いです!!
読み終わったころには思わず走りたくなるような!!(内容はまたの機会に。)
今日はこのへんで~