【クレージー?!】万里の長城マラソン2017①
遅くなりましたが、万里の長城マラソン2017の模様を~
結果から言いますと、、くらいました!!圧倒的に!!
これまでのレース経験の中で断トツのキツイさ。。
詳しい内容はのちほど。
北京も2回目なので、観光の模様は端折ります~
受付は「神舟国際酒店」というところ。
空港からだとエアポートレイルと地下鉄を乗り継いで1時間程度の地下鉄4号「国家図書館」駅からすぐです。
ホテルにいくと看板があるのでわかります。
この大会はまだあまり大きい大会ではないのですが、日本事務局の方&日本語を話せるスタッフもいるので色々親切に教えてくれます~
参加者は200人ちょい、フルマラソン参加者は60人ほどでした。
コースは八達嶺古長城から片道7キロぐらいを3往復。
↓は去年のやつですが、コースは同じということで。
制限時間は10時間で、高低差はトータル3000mぐらい!!
600mを一気に登って、下りる感じ・・・
(折り返し前後の下り&登りは、、、急すぎません・・・)
なんと去年の完走率は30%以下だったようです(笑)
この時点で完走を半分ぐらいあきらめました~
前日に「せからん」(観光しながらランニングするイベント)&「日本人懇親会」というイベントもあります~
懇親会に参加しましたが、参加している方はほんとにクレージーな人ばかり~!!
毎週ウルトラマラソンを走っていたり、砂漠マラソンを走る予定だとか(笑)
色々な人と会えて楽しいです。
いよいよ本番です!
受付をした神舟国際酒店に5:30に集まり、バスで向かいます。
バスに揺られること1時間ぐらい、スタート地点到着!
開会式の様子↓↓↓↓↓↓↓
7:30スタート予定でしたが、色々あり結局8:30前にスタート!!
最初の1キロぐらいはダラダラした上り(普通の道)が続きます~
そうしていると万里の長城が見えてきます!!
いよいよか~って、、えっ!!!!ここ登るの?!
もはや走る場所じゃありません(笑)
つづく
【リベンジ】いざ万里の長城マラソン
【山の神は速かった】山道最速王決定戦 2017@箱根ターンパイク
山の神に憧れて、走ってきました!箱根の山登りを!
バンコクマラソンから1ヵ月。全く練習をしておらず、なまりきった体ですが。。。
3月19日(日)、山道最速王決定戦 2017@箱
根ターンパイクに出場してきました。
今回が記念すべき第1回大会のようです。
コースはMAZDAターンパイク箱根、総距離13.6km、標高差981m、平均勾配7%!!
ひたすら上り続ける鬼のようなコースです(笑)
ゲストランナーとして、「山の神 神野大地選手」「トレイルランナー 鏑木 毅 選手 」という豪華な大会!!
ここ数年の箱根駅伝山登りブーム(?(笑))で単なる興味本位のみで仲間とエントリーしてしまいました~
ゆうても13キロなんでなんとでもなるだろうと。。。
スタート時間は少し遅めの12:00で、天気はバツグンに晴れ(少し暑いぐらい)
体調も練習不足であることを除けば、そこそこ(笑)
気持ちよくスタート地点に立ちましたが、、、
実際見てみると7%というのはかなり急な(感じのする)坂です!!
見た目にビビってしまったまま、スタートしました~
いざスタートすると、全然スピードが上がりません!!
キロ6分ぐらいで入れればいいかな~と考えていた僕はバカでした。。。
キロ7分以上のペースでなんとか走り続けます。
後ろからスタートした神野選手、鏑木 選手がサラ~と追い抜いていきます。
もはやついていく気すら起きない(笑)
もともと自動車専用道路を走っているので、当然ですが応援はゼロ!
ひたすら直線が続き、景色もそんなに楽しめない!!
さらに気温も高くなって汗びっしょり!!
(給水は3か所用意されていましたが、第1回大会の不慣れもあって上手く水を飲むことができませんでした~)
無観客の中ただ黙々と登る・・・もう
苦行~(笑)
ですね。
結局1時間27分で無事ゴール~
足と腰がパンパン。。。
さらにゴールしてからも第1回大会の洗礼が・・・
スタート地点へ戻るバス待ちが長蛇の列!!
結局30分以上待ってバスに乗ることが出来ました。。。
コースに、給水ポイントの運営、シャトルバスと色々喰らいましたが、
ユニークな大会でした~
ただ・・・
2回目はいいかな~と(笑)キツイです。。。
では~
【聖地巡礼】イスラエル放浪記⑦エルサレムからナザレへ
無事に日本に帰ってきたら、思いがけずWBCでイスラエルが旋風をふかしていましたが(笑)
イスラエル放浪記の残りを書いて行きます〜(ボチボチ)
朝一、もう一度聖墳墓教会へ行ってから出発しようと旧市街へ。
これが誤算。。。
前回は見れなかった、キリストのお墓が見れたし、人が少ない中見学できたのは良かったが。。。
いざホテルに戻ろうとすると、パレスチナ人(おそらく?)に捕まった!!
なんか色々話しかけてきて、勝手に案内し始めた〜
案内してくれるところは、結構すごいところ(?)
オリジナルのヴィアデローサや、イエスが倒れたところ、手を着いた後・・・etc
細かい部分は端折ります(またいずれ〜)
僕も普通にフンフンと付いて行ってしったのがよくなかった〜
見事、200シュケル(6000円)ほどボラれました・・・(最初は500だって言ってたけど、それはなんとかはねのけて)
これのせいですっかり凹んで&出発が遅くなってしまいましたが。
なんとか出発!とりあえずセントラルバスステーションへ向かいます〜
しかしこのナザレというところは行くのが非常に難しい(個人的にですが)
調べてみると、
①エルサレムから直接バス
②エルサレムからバスでアウーラー→乗り換えナザレへ
③エルサレムからバスでハイファ→乗り換えナザレへ
ぐらいが見つかりました。
①はバスが1日1本ぐらいしかなく、16:00発ぐらい。
②もバスの本数が少なく、3時間ぐらい待たないとない。
ということで消去法で③、ハイファへ向かうことに〜
これがものすごく遠い・・・直線距離でも150キロぐらい。
しかも色々経由するもんだから、200キロ以上バスに揺られる羽目に・・・
11時前にバスに乗りハイファに着いたのが14時過ぎ。
そこからナザレ行きのバスに乗ろうとするが、どうやらそこからは出てないようで
電車に乗りハイファ中央駅まで移動(この時点で15時ぐらい・・・)
駅に着いたら、ナザレトランスポートのバス乗り場(駅前にありました)を探す。
ナザレ行きには「331」と「332」の2つありますが、332は新市街までしか行かないので331に乗らないといけないのですが、運転手さんに332に乗って途中で乗り換えるといいよと言われ332に乗って出発。(目的地はナザレ旧市街)
こっちもかなりの距離がありしかも渋滞。。。ナザレに到着したのは17時過ぎ。
しかもちゃんと降ろしてくれたのはいいけど、乗り換えのバスがなかなか来ない。
仕方なく、旧市街まで歩くことに〜
歩くこと30分!やっと到着!!(無事?)
なんとかホテルまでたどり着きチェックイン(ここがまた分かりにくい場所でした〜)
ホテルにたどり着いた頃には18時を回ってしまったので、観光は諦めることに〜(教会は18時に閉まるので)
その日はご飯を食べて大人しく寝ました〜
次の日はもうテル・アビブに向かわないといけないので、ホテルをチェックアウトしたあと朝一でサクッと観光!
「受胎告知教会」
「聖ヨセフ教会」
ぐらいしか観光できませんでした。。。
なにしに来たのやら(笑)まあこれも経験なので〜
テル・アビブに向かうことに
これも直接バスは探してもなさそうなので、またハイファ経由か〜と諦め掛けていたら、おっちゃんに教えてもらいテル・アビブ行きの「シェルート」を発見!!
エルサレムでボラれた経験もあるので本当に行ってくれるのかドキドキでしたが、無事テル・アビブまで行くことができました〜
しかもバスより安い!!
まっ、ナザレへ行くのは要注意ですね(笑)
【聖地巡礼】イスラエル放浪記⑥死海遊泳
イスラエル到着から4日目。
死海へ行ってまいりました〜
死海というのは・・・・(説明は省略します〜)
イスラエルとヨルダンの国境にあります。(この辺〜↓)
死海への行き方はエルサレムのセントラルバスステーションからエゲッドバスで向かいます。
バスステーションは人でいっぱい〜特に軍服を着て銃を片手にした若者が目立ちます!
イスラエルでは男女共徴兵義務があるんですね〜
バスの案内表示はちょい分かりにくいので、「地球の歩き方」とネットの情報を頼りに乗り場を探します〜
死海へ行くには486番のバスに乗って、Ein GediかEin Bokekという所まで行きます。
チケットはチケット売り場で買ってもいいし、バスの運転手から直接買ってもいいようです。
僕はクレジットカードが使えるので、チッケット売り場で買いました。
とりあえず近い方ということでEin Gediに行こうとして、バスに乗り込もうとすると、
運転手さんに
「ビーチに行きたいの?じゃあEin Bokekにしなさい!Ein Gediのビーチは閉まってるから〜」
と言われEin Bokekまで行くことに!
それから延々2時間ほどバスに揺られます。。。
道中はこんな感じ〜
途中あの死海文書が見つかったクムランも通り過ぎます〜
(どこかわからなかったのですが)
対岸はヨルダンです。
そして地球で一番低い場所!!
いよいよEin Bokek到着!!と思ったら、「ビーチはこの先だから〜」と
Ein Bokekから少し離れたパブリックビーチで下されます。
・・・どこだここは?(この辺ぽい)
まあとりあえず泳ぎに〜
水は超キレー!!
海底に溜まっているのは砂ではなく、塩ですね〜
水も超しょっぱい
塩分濃度は30%!通常の海水の10倍のようです〜
塩分濃度が高すぎるため、生物が住んでいないため、水も透き通っているようです。
恐る恐る入ってみて、仰向けの格好になると。。。
ぷか〜!!
力を入れずに浮いちゃいます!!
不思議な感覚です!
残念ながら一人ですし、写真を撮ってくれる人もいないので(笑)
代わりに他の人のを〜
ただちょっと入っていると身体中がヒリヒリ!!
10分程度が限界でしょうか〜
そそくさと上がって、シャワーを浴びて帰りました。。。
帰りもバスで降りたバス停〜エルサレムまで!!
日帰りで行く死海体験でした。
まっ、何人かで行くべきですね(笑)
【聖地巡礼】イスラエル放浪記⑤ベツレヘム〜その2
前回に引き続きベツレヘム編です。
前回はパレスチナの分離壁を見て回った話ですが、その後普通に観光もしました。
※実際の順番とは違いますが
まず何と言っても「聖誕教会」です〜
イエスが生まれたとされる場所に建てられて教会。
場所はよく覚えてません(笑)前回の流れでタクシーで連れてきてもらったので。。。
バス停からは少し離れていますが、歩いていける距離です。
続いて、「ミルク・グロット」。聖誕教会のすぐ近くにある綺麗な教会です。
少し離れたところににある「ヘロデオン」
ヘロデ王が紀元前24年に建てた要塞らしい〜
山の上にあるのですが、上からの景色はすごくいいです!
ここはさすがにタクシーでしか行けないかな。。。
山の向こうに見えるのが死海のようです。
簡単ですが観光編はこんなもんです〜
では!
【聖地巡礼】イスラエル放浪記④ベツレヘム〜パレスチナ問題に触れる
前回までエルサレム旧市街の内容を書いてきましたが
この日は少し足を伸ばし、ベツレヘムへ〜
と言っても10キロぐらいしか離れてはいないのですが。。。
ベツレヘムにはイエスの生誕の地「聖誕教会」があり、当初それを見る目的で向かいました。
ところが思わぬ方向に(笑)
行き方はは検索すれば詳しくでてくるので省略。ダマスカス門近くのアラブバス乗り場からバスで向かいます。
途中でチャックポイントと呼ばれる検問所があります。
そうベツレヘム方面はニュースでも聞いたことがある「パレスチナ自治区」の中なのです。
これまで関係ないという感じでスルーしてきたパレスチナ問題。問題はかなり複雑なようですが、バスの中で予習した程度の拙い知識で書きますと・・・
事の発端は3000年ぐらいまで遡るようです。
その頃古代イスラエル王国がありユダヤ人がこの地を治めていました。
しかしこの後、このイスラエルは新バビロニア、ローマ帝国により滅ぼされもともと住んでいたユダヤ人は追い出され世界各地に散らばっていったようです。
その後この地はイスラム帝国が支配しアラブ人たちが住みつくようなります。
そして16世紀ごろからオスマン帝国が支配するようになりこの地域をパレスチナと呼ぶようになります。
一方世界各地に散っていったユダヤ人は各地で迫害されることもあり、パレスチナの地に戻ってくる人も現れます。
この流れが加速したのが、第一次世界大戦・第二次世界大戦のようで1930年代には年間20万人のユダヤ人がパレスチナに移住してきます。(ナチスによるユダヤ人迫害の影響です)
そうなるともともと住んでいたアラブ人たちはたまったもんじゃありません。
国連は「パレスチナをユダヤ人とアラブ人で2分割してください」という結論。
こうしてユダヤ人の国家「イスラエル」が1948年に誕生しました。
これに納得しないアラブ人は周辺のアラブ国家の力を借りて、イスラエルに乗り込みます(第一次中東戦争)
しかしパレスチナに返り討ちにあい、もともとアラブ人の領土とされていたところもイスラエルに侵略され、アラブ人たちは狭いエリアに押し込められることになりました。
ベツレヘムもパレスチナ自治区の中にあります。そしてイスラエルとパレスチナ自治区の間には分離壁がイスラエルの手で築かれました(現在進行形)
この高さ10mにも及ぶこの壁にはパレスチナ問題に怒る世界各国のアーティストが色々なメッセージを残しています。
バスの中でこれを知った僕は急遽予定変更でこの壁を見に行くことに〜
バスを降りたらタクシードライバーがウヨウヨよってきますので値段を交渉して連れっていってもらうことに(壁はかなりの長さがあるのでタクシーでした回れないようです)
そこにあったのは圧倒的な壁です。。。
タクシーのおっちゃん(パレスチナ人ドライバー)は熱心に訴えてきます
「高さは10mもあるんだ。10mだぜ!
俺たちは何をしたというので・・・こんな壁を作って!
この壁のせいで家を追われた人もいっぱいいるんだ。
俺たちはもう壁の向こう側には行けないんだ・・・」
(英語が苦手なので正確ではないですがこんな感じでした)
そういって見せてくれたのが
追い出されても、鍵は持ってるんだということ
有名なバクシーが描いた絵とドライバーのおっちゃん。
パレスチナ人のおっちゃんは本当にいい人でした。
ただただ今の現状を僕に熱く語って聞かせてくれました。
この超えられない壁のことを・・・
色々考えさせる旅でした〜
次回はベツレヘムの普通に観光した模様を〜
では