【聖地巡礼】イスラエル放浪記③エルサレム旧市街〜ユダヤ人は何を嘆いているのか
ススラエル放浪記が続きます〜
エウルサレムは3つの宗教の聖地ですね。
皆、立ったり座ったりですが一心に祈っています。
そもそもユダヤ教とはどうゆう宗教なのでしょうか?
唯一の神(ヤハウェ)がユダヤ民族を選んで契約を結び、預言者モーセに教えを啓示したという信仰に基づいて、その教えを生活の中で実践するユダヤ民族の宗教。ユダヤ教の歴史は、紀元前二千年紀カナン(パレスチナ)に移住した民族の祖アブラハムにさかのぼるが、厳密には「ユダヤ教」として認識され始めたのは、キリスト教の登場以降であると考えられる。聖典は「律法・預言書・諸書」の3部からなり、キリスト教で『旧約聖書』と呼ばれているものとほぼ内容的に一致する
つまり旧約聖書を信じているようです。まあ普通に生活していたら旧約聖書なんて読む機会ないですよね(笑)
僕もそうでしたが、今回イスラエルに行くにあたりちょこっと勉強しました。
この本がオススメですよ↓
https://www.amazon.co.jp/旧約聖書を知っていますか-新潮文庫-阿刀田-高/dp/4101255199
その拙い知識からするとイスラエルの歴史的な部分(嘘か本当か。。。)の部分もかなり書かれているようです。
このサイトがわかりやすい(勝手に引用)
ノアの凄い遠い子孫であるアブラハムもはやり信仰心が深く、
その子イサク、 さらにその子のヤコブが「カナンの地」を「約束の地」として神から与えられる。
ヤコブは名前を変えイスラエルと名乗った。
カナン=現在のイスラエル/パレスチナ地区
そこからヤコブによるエジプト移住、モーゼによるエジプト脱出。
そしてダビデ王、ソロモン王、イスラエルの分裂と崩壊みたいな(笑)
全て紀元前の話です〜かなり端折ってますが。。。
ダビデ王は名前しか聞いたことがなかったのですが、古代イスラエルが全盛期の時代のイスラエルの王様です。
エルサレムにはダビデ王の墓があり今でも祈りを捧げるユダヤ教の人がいっぱいいました〜
話を戻しますと、嘆きの壁というのは古代イスラエルの神殿の外壁の西壁のようです。
残りはローマ軍によって破壊されてしまったようですねえ〜
なのでユダヤ人たちは以来、この壁に額を押し当てて聖なる都の滅亡と神殿の荒廃を嘆き、その回復と復興を祈っているみたいです。
2000年も!!壮大な祈りです!
嘆きの壁でよく見られる黒スーツに身を包んだ人たち
彼らは「超正統派」と言われるユダヤ教の人たちです。
黒いスーツに黒い帽子をかぶり、長い髭を生やす。さらにもみあげは一生剃らないらしい。
なんでも祈ることが仕事のようで、国からお金をもらって生活しているとか。。。
調べて見ると少し興味深いですね。詳しくは↓のブログが面白いです。
http://seiwanishida.com/archives/1468
子供もでもみあげを伸ばしています〜。可愛い(笑)
では今回はこの辺で〜